[movie] パディントン

Paddington

ポール・キング監督のコメディですが、ベン・ウィショー主演(声)、ニコール・キッドマンが主演女優(というか悪役)という割と贅沢なキャストに、イギリス風味を満載して突っ走っているなかなかの傑作です。

歯ブラシのくだりとか、もういかにもイギリスという感じで「うへえ」と顔を思いっきりしかめてしまうんですが、そういうのばかりでなくもう少しライトで爽やかな笑いもあり、かつファミリー・ムービーとしての王道を行くようなプロットで、鑑賞後は非常に晴れやかな気分になります。あと、ニコール・キッドマンは偉いなぁ、という感銘。

とりあえず一貫して笑える作品であって、変なクセも衒いもなく、安心して2時間を投じることのできる映画です。その一方、当然かつ妥当なことですが、あとに残るようなものはなく、もっというと特に語るべきところもないというか。

これは良し悪しあると思うんですが、最近のコメディは笑いを求めつつも結構、「感動させにくる」ようなところが入ってくることが多くて、「笑い」で活性化された精神に対して、それが異常に効果的であることがままあります。そういうのはもちろん「いいぞ、もっとやれ」でもあるんですが、たまにはそれを多少控えて、変に揺さぶってやろうなんていう色気を脇に置いた作品があってもいいかな、という気がするんですが、この作品はまさにそんな「あまり色気を出してない」素直な作品でした。

Rotten Tomatoesで98%とか言われるとマジかよ、とは思いますが、まぁ、日曜にはこういうのも良いと思います。

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